どつぷり首まで浸かつてしまい 僕は 何処にもいけません
|
夕暮れ時に、ブラブラと散歩なんぞをします。 散歩のコースには近所の児童公園なんかも入っていて、ソコに立ち寄っては遊ぶ子供たちを眺めて頬を緩めたりします、コッソリと人目を憚りながら公園の遊具で遊んでみたりします、ひとりぼっちで遊んでる女の子がいないかどうかを狩人の目でチェックしたりもします。 今日も風呂上がりの夕暮れ時にフラフラと散歩をしておりまして、児童公園に立ち寄ったのです。だいぶ日も暮れておりまして、人っ子一人おりません、僕、公園の隅のブランコにギイギイ腰掛けて、道すがらの自販機で買った缶ビールをチビチビやっておりました。 しばらくブランコをギイギイやっていたのです、後ろの方からトコトコ足音が近づいてきて、振り向いてみたらばお下げ髪の似合う赤いスカートの可愛らしい女の子がいたのです、女の子は僕の隣のブランコまでトコトコ歩いてくると、ピョコンとブランコに飛び乗りました。 女の子は僕のことをまるで気にする様子なく、スカートがフワフワ翻るのもかまわずに、ぐんぐんブランコを立ち漕ぎしています。ああ、いけません!パンツが見えてしまいます!パンツが見えてしまいます! 僕、もっとよく見えるアングルに陣取ろうと、弛んだ靴紐を直すフリしたさり気ない仕草でもって地面に屈み込み、女の子を下の方からギョロギョロした目で覗きました、そんな僕をまるで気にする様子もなく女の子はブランコを漕ぎます、女の子のニョキニョキ動く白い足に夕陽が映えて、とてもステキだなあ フヒヒヒ もっともっとよく見えるように地べたに這い蹲ろうとしたときです、地面の砂利に紛れていたガラス片がザックリと人差し指の爪と肉の間に突き刺さりました。イテテッ!指先から血がドバドバ出てきて、女の子のパンツどころの騒ぎじゃありません! ヒーヒー云いながら指先を押さえて蹲ってると、いつの間にか女の子が僕の前にチョコンとしゃがんでいて、僕を見ているのです。僕、痛いんだけれど女の子の手前あんまり痛がるのもアレだという微妙な顔をしてると、女の子は僕の手をスッと取り、僕の手の血の出てる指を口に含みました。上目遣いで僕を見ながら僕の指を口に含みました。女の子が僕の指を吸っていると、なんだか痛みが引いていくように感じます。 女の子は更に丹念に僕の指を吸います、舌が傷口に絡まって、う、その年の割に、すごいテクニックじゃないですか!………………痛い!今度は別のトコロが痛くなりました!股間の辺りが!きっと同じ様にククククチでしてもらえるとソッチの痛みも止むと思うんですよ!アッチの物陰の方に行きましょう!行きましょうっ! 女の子に指をくわえさせたまま、物陰に移動します、ぐるり周りを見渡して人気のないのを確認します。さあ、じじじ実はココが痛いんですよ! と女の子の口から人差し指を抜き取りズボンのチャックを下ろそうとしたんです、人差し指を女の子の口から抜き取った瞬間、とんでもない痛みが指先の傷口に迸りました。まるで焼いた灼熱の畳針でもってジグジグ穿り返された感じです。 あまりの痛さに仰け反り悶絶していると、女の子はまた僕の手を取り、指を根元まで口に含みました。スルスルと嘘みたいに痛みが引いていきます。これは一体、どうしたことでしょう。 もう一度、ズボンのチャックを下ろそうと女の子の口から指を抜き取ろうとしましたが、抜いた瞬間に今度は指全体が焼けつくように痛みます、また女の子が口の中に含むと痛みがおさまります。 何度試してみても同じで、女の子が口に含んでいる間はまるでなんともないのですが、引き抜いた瞬間にとんでもなく痛み出すのです。 さて、どうしたモノか と思案していたのですが、そのウチに女の子が僕の手を更に口の中に入れはじめたのです、グイグイと口を広げていって、とうとう僕の拳を丸ごと口の中に入れてしまいました。 僕、ビックリして女の子の口から拳を引き抜いたのですが、引き抜いたモノの拳全体がとんでもなく痛み出し、身動きすることもままなりません、女の子はニヤリと微笑むと僕の手を取り指先を口に含むと、グィと手首まで呑み込み、更にじわじわ僕の腕を呑み込んでいきます。 あたふたしているウチにヒジの辺りまで女の子に呑み込まれ、引き抜こうとして添えたもう片方の手まで呑み込まれて、両腕の肩の辺りまで呑み込まれてしまって、女の子の口が更にぐわっと広がると、僕の頭までもスッポリ呑み込んだ。
by khem_mark
| 2004-02-16 04:41
| 僕の町
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||