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どつぷり首まで浸かつてしまい 僕は 何処にもいけません
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僕の双子の兄は気が違ったフリをする事に熱心です。自らが睡眠薬に依存していることやマズイ方面の性癖をある種自慢げな顔で嬉々と話すのは、兄がそう話すことによって他の人から心配されたり気を使って貰うことに味をシメタからです。 以前、一人暮らしをしている兄から意味不明の電話があり、心配する母と一緒に兄の部屋を訪ねると、女装した兄が鏡に向かって自らの右眼をハサミでもって抉り出そうとしているトコロでした。 その狂言的奇行は大慌ての母によって止められたのだけれども。 僕は、兄がイソイソと女装して鏡の前でハサミを手に身構え、母と僕が部屋に訪ねてくるのを今か今かと待ちわびスタンバイしていた事を憶測すると、可笑しくて可笑しくて。
by khem_mark
| 2003-05-20 01:55
| 双子の兄のこと
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