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どつぷり首まで浸かつてしまい 僕は 何処にもいけません
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「大変だ! すごいことに気が付いたぞ!」 うわあ なんですか兄さん そんなに息せき切って 「油すまし って10回云ってみろ!」 油すまし? えーっと あの妖怪のですか。 油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし油すまし はい 10回 「気付かないか?」 何に? 「この馬鹿! いいか 俺の云うことを よく聞いてろ! 油すまし あぶらすまし あぶらすました アブラスマシタ アフラスマシタ アフラスマスタ アフラ=マスタ アフラ=マスタ アフラ=マズタ アフラ=マズダ… どうだ! 妖怪油すましは ゾロアスター教の光明神アフラ=マズダだったんだよ!」 な 何だってーッ!? いや その理屈はおかしいから兄さん だめだよ また病院を抜け出して来たりしちゃあ。 そんな 拘束着をつけたままでどうやって逃げ出したものやら。 あとで 看守さんに きっちりとお仕置きしてもらわないとねえ #
by khem_mark
| 2005-04-29 19:53
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「どうしたんだ 死にそうな顔をしてるぞ」 ああ ちょっとね 「また酒の飲み過ぎで 二日酔いか?」 二日酔い そうかもしれない。 強い酒を飲んだんだ 「強い酒?」 失恋っていう名の 黒くて苦い 強い酒を ね なんてことを チャールズブロンソンみたいに渋いツラして云った途端に ぶん殴られた #
by khem_mark
| 2005-04-29 03:21
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Comments(1)
今日は君と 映画を一緒に観に行ったのだけれど 君と二人して 映画を観に行って 僕はこれを 君とデートなのだと合点していたのだけれど もしかしたら 僕とお話する君の目は 笑っていなかったのかもしれない。 正直 僕は 君のことが好きだけど 僕は 君のことが好きすぎて死ねるけれど 君は 僕のことを好きじゃないのかもしれない なんて。 君が 僕のことを嫌いで 本当は 話をするのも嫌なのかもしれない なんて。 けれども君は 僕のこと 眉を顰めるでもなく 話を聞き流すでもなく いちいち笑顔で相槌打って だから僕は 君も僕のことが好きなんだと一安心して。 でもそれが 薄っぺらでリアルじゃなくて 君が 僕のことを好きじゃなかったとしたならば いっそのこと 僕のこと 罵ってください 蔑んでください 貶してください 誹しってください そしたら僕は 諦めがつく 僕のこと 非難してください 糾弾してください 批判してください 叱責してください そしたら僕は 安心することができる やっぱり僕は 誰かに好かれるわけがなく やっぱり僕は 君に好意を抱かれてる訳がなく やっぱり僕は 独り善がり 独り芝居 恋の絡繰り夢芝居 そしたら僕は 独りっきりで生きて生きて死ぬまで生きて終われる ああ やっぱり僕は 本当に僕は 気持ちが悪い 気色が悪い 僕は 気色が悪い 僕は 醜い 卑しい 浅ましい 汚らわしい みすぼらしい 僕は 見苦しい 禍禍しい 忌忌しい 痛々しい 図々しい 苦々しい 白々しい とっても ひもじい 寂しい 苦しい 悲しい 恐ろしい けれどもそれでもどうしても 恋しい やっぱり 僕は 君のことが 愛しい 愛しい と 百回書いてみましょう 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 愛しい 百回書いても 千回書いても 同じです 僕は 君のことが 愛しい。 生まれる前から 死んでしまった後も 僕はずっと 君のこと 愛しています。 #
by khem_mark
| 2005-04-27 00:57
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今日は仕事が休みでありましたので まだ日の高いうちから独り手酌をしゃれ込んでいるとですよ。 僕の近所に住んでいる親類の娘さん ミドリさん15才が遊びにやってまいりました。 「あらあら 真昼間からお酒だなんて ふしだらな」 そんなことはお云いじゃないですよ 休みの日ぐらい お酒を フィぅ 「フィぅ?」 や ただのシャックリですよ お酒を呑 ヒゥッ むと シャックリが止まらなくなって 「お酒を呑んでシャックリが止まらない なんて エロいにも程があります」 え エロい? ってなんですか 「お酒を呑んでシャックリだなんて どこの誘い受けですか!」 誘い受け? ミドリさん 何を云ってるのかわからないですよ 「そんな 薄桃色に上気した肌で胸元もあらわ とろんとした目でシャックリなんかするキャラは 受けですよ!」 や 受けって なんですか 「どうせアレですか 『ヒック お酒を呑んだら しゃっくりがとまらなくなっちゃったよ』 『そ そうか』 『しゃっくりを止めるには どうしたらいいんだっけ?』 『たしか ビックリするようなこと したらいいんじゃないのか』 『ふふん じゃあ ビックリするようなこと してみせてよ ん?(ずずいと顔を寄せ)』 『そんな 急にビックリするようなことって云われても どうしたら』 『ふふ 簡単なことだよ こうしたら… ん』 なんて急にキスしたりしてそしたら相手が『な なにするんだよ!』って云ったところを『ビックリしただろ? ふふ』だなんて小悪魔チックに! イチャイチャなことを! 男同士なのに! キャー!! 佐々木(仮名)さん エロい! 酒がEROくなる!」 や その独り芝居はどうかと思いますよ? つうか 男同士? それにしても ミドリさんの頭の中で 僕は 誰と掛算されているのでしょう #
by khem_mark
| 2005-04-25 05:54
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先日彼女が 「実家に帰ったときのお土産だよ」 と置いていってくれた 無印一升瓶三本 タップリ入った 薄桃色のお酒。 たぶん 彼女の実家で作った密造濁酒的な 非合法なものなんだろうけれど そんなことどうだっていいほど美味しいお酒でありまして ああ こんなに美味しいお酒を呑んだのは 初めてのことです。 一口呑んだだけでグラグラくるほど強いお酒でありましたが コップに一杯ついではグィと一息に呷ってああ美味しい じゃあもう一杯 ってな調子にひっきりなしで。 彼女が置いていったその日にはもう 一升瓶 三本とも空っぽであります。 空っぽになっては我慢がならぬ ああ もっと呑みたい 呑みたい 呑みたい 呑みたい 一升瓶 逆さに振って最後の一滴 直接口受け もっと呑みたい 死ぬほど呑みたい 死ぬまで呑みたい のどが乾く 渇く 足りない 足りない 足りない 一升瓶を水でゆすいで出来た風味だけの極薄のソレを飲んでも 渇きはいや増すばかり このままじゃ 渇いて死んでしまう そう思っていたときです。 「わあ もう 全部呑んじゃったんだ」 と 訪ねてきたのは彼女 ああ 丁度いいところへ アレです あのお酒を お酒をくださいませんか 呑ませていただけるのなら 対価は何でも アナタの望むことで出来ることならなんでもいたしますから 何卒どうか お願いします お願いします 「そんな卑屈に頼まないでよ。 それにしても 一日でネズミ酒 全部呑んじゃうなんて 随分お気に召したようね」 ネズミ酒? なんですか それ 「私がアナタにお土産で置いてったお酒よ」 ああ そんな名前だったんですか でも なんでそんな名前? ネズミだなんて お酒なんだから もっと美味しそうな名前を付けるといいのに 「ンなこと云ったって 材料にネズミを使ってるんだから 仕方がないじゃない」 んな?! 「ネズミを使ってるのよ 材料に。 特殊なネズミ なんだけれどね」 いや ネズミってアレですよね チューって鳴く あの 「そう そのネズミ。 でもね ネズミはネズミ だたのネズミ でも そんじょそこらのネズミじゃないよ」 でも ネズミを材料に使った酒ってのは 食品衛生上 どうなのか と 「毒とかは ほとんどないから 安心して」 ほとんどってことは ちょっとは毒があるんじゃないですか 「まあね 大分薄まってはいるけれど」 まあね じゃないですよ なんですか毒入りって 「いいじゃない 死ぬほどの毒じゃないんだから。 えっとねえ 毒ってのは 毒キノコの毒よ」 毒キノコ? 「そう。 私の実家の方の森にしか生えない特殊な毒キノコらしいわねえ 一口食べるだけで死ぬほどの致死毒があるんだけど とっても美味しいキノコ」 致死毒?! 死ぬじゃですか! 「その 死んでも食べたいキノコを どうにかして味わいたいってえ先人の知恵が このネズミ酒よ」 どういうことです? 「このキノコが繁殖するのは年に一度の限られた時期 森の地肌一面が肉桃色のキノコで覆われて充ちて満ち 幾重にも重なり複なって 森はキノコに侵食されてしまうのよ。 で そのキノコを餌にするのがネズミ もちろん猛毒だから 食べたネズミは死んじゃうんだけれど キノコを食べて死んだネズミにキノコの菌がついて ネズミからキノコが生える ネズミから生えたキノコはちょっとだけ毒が弱まっていて 今度は別のネズミがそのキノコを食べ またそのネズミからキノコが生え それを繰り返すうちに キノコがネズミでネズミがキノコ ってな生物になるのよ。 そうなると 毒性もほとんど失って影響なくなるから そのネズミを使ってね お酒を作るのよ」 それが あの お土産のお酒ですか? 「うん キノコ化したネズミの内臓を抜いて お酒に漬けこんだのが アレよ。 お酒がピンク色になると キノコの旨味と菌がお酒に沁みこんだ頃合ね」 うげえ そんなものを呑ませてくれたんですか うわあ 「なによ 美味しい美味しいって 呑んだんじゃないの? それに もっと呑みたいんじゃないの 咽が乾いて たまらないんじゃないの?」 う うぬう そうです 僕は あの薄桃色のお酒が呑みたいんですよ 今も 咽がヒリヒリして これをなんとかしないと 頭がおかしくなってしまいます 「大丈夫 何とかしてあげるよ。 のどが渇いてるのは すぐに気にならなくなるから」 ってことは ああ さすが よくわかっていらっしゃる さあ 早く 早くあのお酒を お酒を! 「え お酒? ああ お酒。 今は無いわねえ」 ない ですって?! 「ないわよ あのお酒は存外貴重なものなのよ 量もそんなにないし 作られる時期も 限られてるもの アナタにお土産であげたあの三本で 打ち止めよ」 そんな! 何とかしてくれるって云ったじゃないですか! じゃあ 僕はどうすりゃいいんです! こんなに渇いてしまってるのに あのお酒を呑めないなんて もう 普通の生活には戻れない! 「大げさねえ。 渇いてるのは すぐに気にならなくなるって云ってるでしょ」 え じゃあアレですか この渇きは一時性のもので ちょっとした禁断症状みたいなものなんですか? 「うん 禁断症状。 でも 一時性じゃあ ないわねえ。 あのお酒をもう一度口にするまで その渇きは癒されない アナタはそこで 乾いてゆくしかないわねえ」 ええ! 云ってることの 意味がわからない 「あのお酒はねえ キノコの美味しさを味わう為の手段なのよ 自分が呑むためじゃなくて ヒトに呑ませて 菌を植付けるための手段」 だから 意味がわからない 「あのお酒を呑んだヒトは 菌が身体を侵蝕して キノコ人間になるのよ そのキノコ人間を美味しくいただくのが 最終目的。 もう アナタの八割方がキノコになってるから そろそろ食べごろだわねえ。 あ キノコ人間を食べると 食べた人もキノコ人間になるんじゃないかって? 大丈夫 ちゃんと熱を通すと菌は死ぬから 美味しく料理して 食べてあげるわよ」 なにをいってるのか いみがわなからい 「じゃあ そろそろ頭の中も キノコになりかけてるみたいだけれど 約束通り 咽の渇きをとめてあげる」 かのじょ そういってだい どころか ら ほうちょ にぎ て さし #
by khem_mark
| 2005-04-22 00:52
| 怪
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